2011年8月9日火曜日

Macでテストサーバ環境を作るよ(SQLite3)

Mac OS X SnowLeopardにSQLite3サーバを作る。
これはRailsのテストのために必要になる。
MacPortsとgemを使ってインストールする手順。
IDEを使わない開発の場合は、用意しておいて損はないと思った。RailsをインストールするとWEBrickというサーバも組み込まれるけど、入念にチェックするために別途サーバを作っておくことにしたよ。


$ sudo gem install sqlite3-ruby
これをたたくだけ。
2つのgemがインストールされる。
sqlite3-1.3.4
sqlite3-ruby-1.3.3


一応MacPortsのSQLite3を確認しとく。

$ port installed
で、portで導入されたものが一覧表示される。

SQLite3が、
sqlite3 @3.7.7.1_0 (active)
と表示されていればOK。

MacPortsとgitを導入するよ

なぜMacPortsが必要かと言うと、SQLite3やGitをインストールしたほうがRailsの開発に色々と便利そうだから。
SnowLeopardのターミナルコマンドで導入します。

MacPortsのSnowLeopard用のパッケージをDL
バージョンはMacPorts 2.0.1(2011.8.9時点)
ここは普通にパッケージをインストールする。1.7MB程度ですぐ終わる。
インストールされる場所は"/"の頭に"opt"ディレクトリを自動で作成してくれて、その中に入るようだ。

パスを通す
「.bashrc」を作る。
$ nano .bashrc
そうするとGNU nanoが立ち上がるので、変数を書き込む。以下。
export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin/:$PATH export MANPATH=/opt/local/man:$MANPATH
この後ターミナルで確認すると.bashrc.saveというファイルが作成されており、中身を見ると($ cat .bashrc.save)、上記の変数が書き込まれていることが確認できる。


念のために最新にアップデート/コマンド
sudo port selfupdate

インストール可能一覧を更新
sudo port sync

gitのインストール
MacPortsコマンドで導入する。
$ sudo port install git-core

これには5〜10分程度時間を要するが手間はない。
"/"の"/opt/local/bin/"にgitがインストールされる。
このディレクトリを見ると($ ls)、gitの他にpython2.7とかPerlとかSQLiteとかがザザーってたくさん入ってるよ。まあそんな感じ。